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不慮の事故で壁に穴が空いてしまった


物を落としたり、ぶつけたりして壁に穴を空けてしまった場合、その修理費用を火災保険でまかなえる可能性があります。


「火災保険なのに火事じゃないと使えないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、実は火災保険は火事以外の様々な損害にも適用されるんです。特に、近年主流となっている火災保険の多くは、「不測かつ突発的な事故」による損害を補償する特約がついています。
補償の対象になる可能性があるケース

  • 掃除中にうっかり家具を倒して壁に穴が空いた
  • 地震で家具が倒れて壁を破損した
  • 子供がおもちゃをぶつけて壁に穴を空けてしまった
    ただし、故意に壁を壊した場合や、経年劣化による破損は補償の対象外です。
    火災保険を使う時の注意点
    火災保険を使って壁の穴を修理する際には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
  1. 契約内容を確認する
    まずは、ご自身の加入している火災保険の契約内容を確認しましょう。特に以下の点に注目してください。
  • 「不測かつ突発的な事故」が補償範囲に含まれているか
  • 免責金額(自己負担額)はいくらか
    免責金額とは、修理費用の一部を自分で負担する金額のことです。例えば、修理費用が5万円で免責金額が3万円の場合、保険金として受け取れるのは2万円になります。修理費用が免責金額を下回る場合は、保険を使ってもメリットがないこともあります。
  1. 契約会社に連絡する前に準備しておくこと
    保険会社に連絡する際は、損害の状況を正確に伝える必要があります。スムーズな手続きのために、以下の準備をしておきましょう。
  • 穴が空いた部分の写真を撮る
  • 穴が空いた日時を記録する
  • 修理費用の見積もりを取る
    可能であれば、何が原因で穴が空いてしまったのかも記録しておくと良いでしょう。
  1. 業者選びは慎重に
    ご自身で業者を探す場合は、適正な価格で火災保険の対応が可能な信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
    壁の穴の修理は、火災保険を活用できる可能性があるので、まずは契約内容を確認してみてください。
    ご自身の火災保険の契約内容がわからない場合は、保険証券を確認するか、保険会社に直接問い合わせてみましょう。

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