季節の変わり目、エアコンの「お終い」で来年も快適に!
心地よかった夏も終わり、少しずつ肌寒さを感じる季節になってきましたね。今年の夏もフル稼働してくれたエアコンですが、暖房を本格的に使い始めるまでのこの時期こそ、来シーズンに向けてお手入れをする絶好のタイミングなんです!
ただ電源を切るだけではもったいない!ひと手間かけるだけで、カビや嫌なニオイを防ぎ、エアコンの寿命を延ばすことにもつながります。
1. 内部の湿気とカビ対策
夏の冷房使用中、エアコン内部には結露による湿気がたっぷり溜まっています。この湿気がカビの温床となってしまうんです。カビは冬場は活動が鈍りますが、そのまま放置すると来年の運転再開時にカビの胞子を部屋中にまき散らす原因になりかねません。
【ここでひと手間!】
- 送風運転:エアコンを2〜3時間、「送風」モードで運転しましょう。これで内部の熱交換器などの湿気をしっかり乾燥させることができます。
- (お掃除機能付きではない場合):フィルターを外し、掃除機でホコリを吸い取るか、水洗いして完全に乾燥させましょう。
2. 室外機のチェックもお忘れなく
普段は見落としがちな室外機ですが、ここも重要です。
- 室外機の周りに物を置いていないかチェックし、空気の流れを妨げているものがあれば移動させましょう。
- 熱交換器(フィン)に大きなゴミやホコリが詰まっていないか確認します。ひどい汚れでなければ、柔らかいブラシなどで優しくホコリを払う程度で大丈夫です。
3. 来年を気持ちよく迎えるために
しっかりお手入れを終えたら、しばらくエアコンはお休みです。
- オフシーズンの間にエアコン本体やリモコンの電池の液漏れなどを防ぐため、リモコンの電池を抜いておくのもおすすめです。
この時期にエアコンをきれいに「お終い」にしてあげることで、来年の夏、電源を入れた瞬間に「スーッ」と気持ちの良い風が出てくるはずです。
本格的な冬が来る前に、ぜひご自宅のエアコンのお手入れをしてみてくださいね!
あなたのエアコンはもう「お終い」の準備はできましたか?😊